top of page

加賀まちづくり​協議会視察
2022年12月13日

板橋区加賀では大規模なマンション群の開発にあたって、加賀まちづくり協議会が開発の計画段階から様々な住民要望を提案してきました。実現できた要望は30か所以上も。また、できなかった要望もあり、現場を歩きながら提案の内容やタイミングを学びました。
まちの景観が変化するときには、事前に事業者・行政・協議会(住民)で話し合うことで、まちがいなく魅力ある街並みを実現できることを実感しました。

 

https://drive.google.com/file/d/1FM1ChnT9Rbzhu3PGdoWoAcQpLdmvLYds/view?usp=share_link

2023年3月から2024年1月まで毎回、一章ずつ神田先生の解説付きで読んで、感想などを述べ合い、知識を深めました。

毎月一回開いている住むコト定例会の中で、「建築系のためのまちづくり入門」をテキストにして、2021年12月から2022年7月まで8回にわたって勉強しました。

メンバーでもある神田 順先生にご指導を仰ぎました。

建築系まちづくり入門表紙.jpg

2020年10月13日13:30~16:10
大田区消費者生活センター講座室

・東大井(大井町駅前C地区)
・立石
・泉岳寺
の再開発に対して活動をしている方々にお越しいただき、それぞれの状況をご報告いただいたのち、質疑やディスカッションを行いました。

 

再開発についての勉強会(「住むコト」大田区) - ​kanda jun -
 

図1.jpg

(感想 - haruko -)

住民(地権者)が自分たちの権利について知識もないまま、ディベロッパーや行政はいい話ばかりして本当のことは語られず、反対運動をする方とそうでない方との分断も生むようなことが各地で起こっていることは、お話を聞いていて驚き(と怒り)の連続でした。ディベロッパーのやり口、住民の声を聴かない行政には憤りを覚えましたが、活動されている皆さんは丁寧に瓦版を配ったり一軒一軒まわって安易に合意のハンコを押さないように説得してまわったり、地道に真実を伝える活動をされていることに希望も感じました。無知、無関心こそがいちばん相手に都合がよいので、住民は何が起こっているのか知り、考えることが再開発でも重要な視点なのだと思いました。私個人としては、「公共の福祉」と個人の権利が安易にバーターされる昨今に違和感を感じていたのですが、今回もそのような話が出ていて興味深かったです。

bottom of page